香里園から徒歩3分の歯医者、よしおか歯科・小児歯科クリニック。開院以来、地元の皆様のお口の健康を保つお手伝いをさせていただいております。月曜、金曜は20時まで対応しております。キッズスペースもご用意しておりますのでお子様も退屈せずにお待ちいただけます。

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0~3歳までの歯でお母さんに大切にしていただきたいこと

小さなお子様の歯は全部で20本生えてきます。「どうせ大人の歯が生えてくるから、そんなに神経質になることはないんじゃないの?」なんて考えていませんか?
実は最近では、お子様の歯にはこんなに大切な事がある事はわかってきました。

1.「噛む」という行為は知能の発達に影響がある!?

食べ物をよく噛むことで、そのアゴの刺激が直接脳に伝わります。その脳への刺激が脳細胞を活性化させ、知能の発達を促すといわれています。大切なお子様の将来の為にも、しっかりと「噛める」歯というのは大切なんですね。

2.「噛む」ことで元気な身体をつくる!?

「唾液」には殺菌・消化能力があります。その唾液は「噛む」ことで出てきます。ですから、食べ物をきちんと噛めるようにしておかないと、唾液の量も減ります。それにより、胃腸での消化吸収を助ける能力も減ってしまいます。
また、唾液にはアトピー性皮膚炎、小児ぜんそく、花粉症など幅広い病気の原因になる活性酸素を消す効果もあります。

0~3歳までの歯磨きポイント

小さなお子様は歯を磨くと言う行為に対して嫌がらないようにしてあげる工夫が必要です。ですから、笑顔で優しくマッサージをするように歯磨きをしてあげることが大切になります。

1歳くらいは、脱脂綿やガーゼに水を含ませて歯を拭いてください。
2歳くらいは、歯と歯のあいだ、奥歯のみぞの部分に気をつけてお母さんが磨いてください。まだ歯磨き粉はいりません。
3歳くらいは、できればお子様に自分で歯磨きをする練習をさせてください。最後にお母さんが必ず仕上げ磨きをしてあげてください。

図でわかる歯磨き方法

まずは前の歯をみがきましょう!
膝枕の要領で、あぐらを組んだ足の上にお子様の頭を置いて安定させます。
歯をよく見て、確実にブラシをあてます(歯茎や舌に歯ブラシをあてないように気をつけてください)。上唇の裏筋をひっかけないように人差し指でガードしてください。

もちろん、裏側もキチンと磨いてください。

奥歯は人差し指でほほを膨らませると磨きやすくなります。

お口をぶくぶくうがいさせてください。

最後に磨き残しがないか、確認してください。

●歯磨き選びのポイント

 キャラクターで選ぶのも一つの手ですが、毛先の軟らかいものを選びましょう。かたいブラシだと、痛くて歯ブラシを嫌がるようになってしまいます。
赤ちゃん用だと、指サックの様に大人の指にはめて使うものや、赤ちゃんが持ちやすいリング型のものもいいですね。最初は磨くというよりは、遊んで慣れるという感じで楽しくやってあげましょう。

4~8歳までの歯でお母さんに大切にしていただきたいこと

そろそろ大人の歯が生えてくる時期になります。この時の大人の歯はまだ弱く、むし歯になりやすい状態です。
また、乳歯にむし歯があると、大人の歯がきれいに生えそろわないことがあります。
この時期にきちんとむし歯の予防をするために、積極的に歯科医院を受診しましょう。きれいな歯はお子様の将来にとって、必ずや大切な財産となります。

ご存知ですか!?歯並びが悪くなる原因 ワースト5

  • 1.乳歯が早く抜けてしまった時
  • 2.乳歯がむし歯になってしまった時
  • 3.乳歯が抜けずに残ってしまった時
  • 4.アゴの発育が小さい時
  • 5.指しゃぶり、頬杖(ほおづえ)、口呼吸などの悪い癖がある時

歯並びの矯正を始める時期っていつ!?

 大きくなってから矯正するよりも、子供の間に始めた方が歯を抜かずに矯正できることがあります。
7~8歳頃になると、前歯が大人の歯に変わり、乳歯の奥にも大人の歯が生えてきます。この頃は、アゴの骨が成長の途中で、骨格の成長を誘導することが可能です。骨格の歪みや、大きさの問題を根本から改善することで、理想的な歯並びにすることができます。

4~8歳までの歯磨きポイント

今までと異なり、奥に大人の歯が生えてきますので、今までよりもブラシの先が届きにくくなります。また、歯の噛み合わせのみぞは細く狭いため、非常に磨きづらいところです。
最初に生える奥歯は、上下のかみ合わせの基準となります。それガイドとして他の永久歯が正しく生えてきます。
ですから、お子様の歯の形によっては、シーラント(歯のみぞを埋める処置)をして、むし歯予防をすることをおすすめします。
また、定期的に来院して生え代わりの状況のチェックと、シーラントが取れていないかの確認をしてください。。

9~12歳までの歯でお母さんに大切にしていただきたいこと

この時期には、ほとんどのお子様が全て永久歯(親知らずを除く)が生え揃います。
一度でも治療した歯は、見た目も噛む能力も天然の歯にはかないません。むし歯を長い間放置しておくと、口臭の原因にもなり、最悪の場合は抜くことになります。歯には、手や足を怪我したときのような自然治癒能力がありません。きびしい言い方をすれば、子供のむし歯は大人の責任ともいえます。きれいな歯と歯並びは、勉強や習い事にも勝る一生涯にわたる財産となります。

歯とスポーツの関係

ご存知ですか?一流のスポーツ選手は、その能力を発揮する時にものすごい力で噛みしめています。研究では、噛みしめる面積が広いほど、優れた能力を発揮できると言われています。つまり、きれいな歯並びであるほど、優れた能力を発揮できることになります。
お子様もこのくらいの年齢からクラブ活動など、スポーツに対する取り組みが活発になってきます。お子様の「やる気」をサポートするためにも、大人がお子様の歯への関心が大切になってきます。

9~12歳までの歯磨きポイント

歯と歯の間や奥歯のミゾに磨き残しがないか確認してください。
磨き残しを赤く染めるもの(レッドコート)もありますので、ご利用ください。寝る前の歯磨きは特に習慣づけたいですね。
また、歯並びの悪いところは、歯磨きしにくいので、むし歯や歯周病になる可能性が高いので、注意が必要です。そのような場合は、ご相談ください。

クリニック情報 Clinic Information

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